理不尽に怒られた時は「カリカライズ」で乗り切ろう!
こんにちは。怒られることに関しては天下一品(自称)、いもけんぴです。
上司や親から怒られた時、あなたはどのようにして対処しているでしょうか。怒りがすぐに収まってくれる人ならいいのですが、中にはガミガミとしつこく怒ってくる人もいます。
・そんな相手に対してうんざりしてはいませんか?
・耐えられなくなって、泣きそうになったことはありませんか?
・冷静さを失ったことはありませんか?
そこで今日は20年間親や部活の顧問、バイト先の社員に怒られてきて怒られ慣れた僕が、「怒られたときのメンタルの保ち方のちょっとしたテクニック」をお伝えします。
怒られたときは「カリカライズ」がメンタルを保つのに有効
怒られたときはカリカライズを使って気持ちを落ち着かせるのが有効な方法です。気になる人も多いでしょう、カリカライズというのは
「漫画化する」
という意味の言葉です。文字通り、怒られ始めたら世界を漫画化するのです。そうすると、次第に心が落ち着いてくるようになります。
理不尽に怒られることがあれば、カリカライズ。目の前でガミガミうるさい人を、脳内で「モンスター」に変えてみましょう!!
ガミガミうるさいなら、「火を吐くモンスター」とかでいいのではないでしょうか。嫌味ったらしい人なら「闇魔法を使ってくる陰湿な黒魔導士」みたいな設定でもいいでしょう。
そして、自分を勇者だと脳内で考えるのです。そうすると、あら不思議。今自分が理不尽に怒られている状況が、
「火を吐くモンスターの攻撃を盾で防いでいる勇者」、または「魔導士の魔法をバリアーではね返す賢者」に自分が見えるようになります。
思考をこのように置き換えることによって、急に自分が起こられている状況がどうでもよくなります。あほらしくなって、冷静にこの状況を「客観的に」捉えることができるようになります。
僕がやっていたカリカライズ
僕は結構理不尽で怒られることが昔は多くて、人並みくらいには怒られてきたと思っています。そのたびに、無意識のうちにカリカライズを使ってきました。逆にカリカライズという言葉を知ったのは大学生になってからです。
カリカライズという言葉を知らなかった当時中学生とかの僕がやっていた方法ですからこれは本当に効果的だと思います。親に怒られては、そのたびに脳内で親のことを「喋ることができる特殊なスライム」に変換してきました。
なので、親にこっぴどく怒られても
「あぁ~!!!!スライムが喋ってる~~~!!!すご~い!!めずらし~」
とかって思ってました。すごいのは怒られている状況でそんなことを考える僕の脳内のバグり具合ですが。ごめんねママ
ただ、このように自身が置かれている状況を漫画化することによって、現実から自分を切り離すことができるので、自分とは違う人が喋るスライムに怒られていて自分はその状況を見ていると錯覚することができます。
要するに、客観的にその状況を見ることができるわけです。
そうなると辛辣な言葉も胸に響きにくくなるのでメンタル的に楽になることが多く、助かっていました。怒られることは成長の過程で大切なのですが、怒られて嬉しいドMの人はそんなにいないと思うので
怒られて辛いと感じる人はやってみると精神的に楽ですよ。
僕なんかは途中で怒られることにすら飽きてきていたので、怒ってくる対象を
・喋るスライム
・火を吐くドラゴン
・70%が水分でできている謎の物体
・怒らないと死んでしまう神
などに自分の頭で変換して楽しんでいました。ずっとスライムに怒られるのも悲しいですからね。
今日はドラゴンの攻撃を耐えきった~、やった~。今日は神を倒したぞ~レベルアップしてる~!!とか考えて楽しんでいました。
カリカライズは理不尽に起こってくる人への対処法
カリカライズはこのように自分の心を冷静に保つのに役立ててくれます。漫画化することでメンタルへのダメージを抑えることができます。
ただ、一つ注意してほしいのは、これをずっとやっていると「話を聞いているのか」とか「反省しているそぶりが見られない」と思われてさらに火をつけてしまう可能性があるということ。
カリカライズを使うのは「自分にどう考えても非がないのに怒られている」時で、どう考えても自分に非があるときに怒られたときは素直に反省するようにしましょう。
理不尽に怒ってくる上司とかはもう現実世界でもモンスターなので、漫画の世界に入って火を吐くドラゴンに勝手に変換しちゃいましょう!!
ガミガミ怒ってくる難敵も「トゥーンワールド発動」で何とかなります。
これ、結構役に立ってきたのでよかったら試してみてください。
それでは('ω')ノ