飲んでも飲まれるな!!忘年会で人生設計が狂った人の話
こんにちは。いもけんぴです。
これから忘年会シーズンだとは思いますが、お酒には気を付けてくださいね。気分が高揚して勢い余って、失敗する人が毎年いますから。
もうすでに、芸能界でも勢い余ってやらかしてしまった方がいらっしゃいましたね。
酔いの怖いところは、自分の潜在的に潜んでいる本性を簡単に引き出してしまうということ。たかが一回の忘年会で、人生設計が狂うこともあるので(ちょっと大げさ?)、これから忘年会を控えている方は気を付けてほしいと思います。
よく酔って上司のヅラを取ったみたいな、漫画みたいな話がよく上がりますが、あれに似たようなこと、普通に起こりますからね。一回の飲み会で人間関係壊した人、僕の周りにもいましたから。
今回は僕の周りで「お酒がきっかけで人間関係を壊した人」を紹介したいと思います。
先輩を殴ってサークルを辞めることになった後輩
これは僕が大学生時代に入っていたサークルでのこと。毎年恒例の忘年会。大学生がする飲み会って大概荒れますよね。例に漏れず、僕が参加した忘年会もみんな気分が高揚してどんちゃん騒ぎをしていました。
そこで飲みすぎてしまった後輩A君。おっといけません。足はフラフラで、今にも目の前の女の子Lちゃんに抱きつきそうな勢いではありませんか・・・!!
後輩A君は飲みすぎてしまったのか、目の前の状況も把握できていない状態です。恋なのか故意なのか、女の子に抱き着こうとしてしまいました。
しかし運の悪いことに、その女の子は先輩Oさんの彼女だったのです・・・・!!
整理します
後輩A君→酔っ払い
Lちゃん→後輩A君が抱き着きたい。可愛い女の子。実は先輩Oの彼女
先輩Oさん→Lちゃんの彼氏。ただの被害者。この後殴られる
(なんつ―修羅場だよ勘弁してくれ)
先輩Oさんも後輩A君の気持ちを理解できるのか、怒ることはしませんでした。しかし、苛立っていたのは僕にも明白でした。
「ちょっといい加減にした方がいいんじゃない?」と先輩Oさんがちょっとやさしめに注意したその時!!!
(その時・・・??)
後輩A君はもう前も見えていないのか、先輩Oさんを雑殴りしてしまったではありませんか!!
殴られたOさんは苦笑いでした。可哀想。とばっちり。ただただ可哀想である。
後日、全ての事実を知ってしまった後輩A君は、サークルに残ることへの気まずさから、自分から辞めてしまうという悲しい末路をたどることになってしまいました・・・
怖い話でした。
酔った勢いで上司に失礼な事を言ってしまい退職する事になった友達の父
お次はちょっぴりヘビーな話。
というか、見出しの時点でオチを書いてしまっているのですが。笑
見出しの通り、飲み会で酔って上司に失礼な事を言ってしまい、気まずくなって退職せざるを得ない状況?になった友達のお父さんの話です。
友達によると、お父さんは酒が回ると性格が変わってしまう人のようで、暴挙に出たり暴言を吐いたりしてしまう人なのだそう。
普段は温厚で丁寧な人らしいのですが、酒癖のせいで飲み会の日に失態を犯すことに。
上司との飲みの席でタメ口をきいたり、失礼な態度を取ってしまったそうです。たぶん、お酒が入っていて無意識のうちにそうなっちゃったんですかね。
お酒って怖いですね。
そこからは社内で上司と顔を合わせるたびに気まずい感じになっていたらしく、風当たりも少し厳しくなったそうです。
ハメを外す飲み会とはいえ、ハメを外し過ぎて後悔する事態に。次第に立場が弱くなっているのを感じて、その友達のお父さんは会社を退職することになってしまいました。
その後のお父さんは悲惨だったらしい・・・
40近くの年で退職することになったからか、自暴自棄になったそうです。友達が家に帰るとお父さんが昼間から酒を飲んでいて、テレビを見てゴロゴロしてたみたいです。
今まで働いていたお父さんが毎日家に帰ったらお酒飲みながらゴロゴロし、自堕落な生活を送っていたらこっちまで不安になりますよね。
また、
友達が家に帰ったら家の中が泥棒が入った後のような状態になっていたこともあったそうです。台所には瓶や食器が割れた状態で散乱しており、足の踏み場もなかったそうな。
犯人が泥棒ではない。と分かってしまうのが怖いですね。友達はその日から安心して自宅で寝ることができなかったそうです。
今はその友達のお父さんも仕事を見つけて、普通に暮らしているみたいなんですけどね。
一回の飲み会でこうも人は狂ってしまうのか・・・ということがよく分かる一例ですね。
以上、ヘビーな話でした。
忘年会シーズン、自制できる範囲で楽しもう!
以上、僕の周りで「お酒のせいで人生が狂った」人のエピソードでした。なかなか当の本人は大変だったと思います。
こうならないためにも、お酒は飲んでも飲まれるな、という意識が大切ですね。
嫌な事を忘れるくらい飲みたくなる気持ちも分かりますが、そういった慢心の陰に悪魔は潜んでいます。
嫌な事を忘れるくらい飲むつもりだったのが、飲んだことによって嫌な事を増やすことのないように、ほどほどに楽しみましょうね。
以上、お酒の怖いエピソードでした!
それでは(^O^)