寝すぎの時に起こる頭痛の対処法とは!?【片頭痛】
寝すぎた次の日に頭が痛い…なんてことはありませんか。
この記事を読んでいる人は、疲れた日などにたくさん寝てしまって、翌日頭痛がする…という状態なのではないでしょうか。
そんなあなたは、もしかしたら寝すぎからくる「片頭痛」かもしれません。片頭痛の場合は熱から来る頭痛ではないので、落ち着いて対処していきましょう!
片頭痛とは?
片頭痛(へんずつう)とは、脳内の血管が膨張することによって引き起こされる頭痛です。
偏頭痛とも書きますね!どちらも同じです。
片頭痛は脳内の血管が膨れ上がることによって生まれる痛みだと思ってもらえればOKです。
片頭痛の対処法は?
片頭痛は脳内の血管が膨れ上がって起こる頭痛なので、脳内の血管が膨れ上がらないようにすればある程度は対処できます。
逆に血管を収縮させるようにすれば片頭痛の応急処置になります。
血管を収縮させるには頭を冷やすといいでしょう。頭に冷たいものを当てると徐々に痛みが和らいでいきます。
保冷剤や氷枕、近くにそういったものがなければ自動販売機に売っている飲料でも大丈夫です。職場で片頭痛がする、学校で片頭痛がする時などは冷たい飲み物を頭に当てるだけでも全然違います。
頭を冷やす場所ですが、後頭部を冷やすと比較的に痛みが和らぐことが多いです。頭の後ろ、または首ですね。
後頭部と首の間にくぼみがあると思いますので、その部分を冷やしてあげると良いでしょう。痛みがするところに直接当てても効果があると思いますが、直りが早い気がするのと、冷やすと気持ちがいいので首のくぼみを冷やすのがおすすめです。
すぐには痛みが治らないので注意
頭を冷やすとすぐに片頭痛が治るわけではありません。膨張した血管を冷やすと痛みが緩和されますが、完全に痛みが引くまでには2~3時間くらいかかることもあります。
僕も最近片頭痛になりましたが、頭を冷やして対処すると痛みが引くまでに2時間くらいかかりました。早い時で1時間くらいで楽になったときもあったので、そのあたりは痛みの度合いによって差があるのでしょうか。
とりあえず、片頭痛はすぐに冷やすと治る、というわけではないので注意してください。
あくまで頭を冷やすのは簡単にできる処置です。すぐに片頭痛を直したいと思うのなら、ちゃんとしたお薬を出してもらう方が良いでしょう。
片頭痛に悩まされないために
片頭痛は冒頭でもお伝えした通り、寝すぎによって起こることの多い頭痛です。片頭痛に悩まされないようにするためには、ちゃんとした睡眠をとることが大切です。
寝すぎてしまう原因は、睡眠負債がたまっているなどで、普段から十分な睡眠がとれていないことが原因かもしれません。もしくは不健康な生活をしていて睡眠の質が低くなっていることも挙げられます。
一度自分の睡眠を見直してみて、良くないと思ったら改善していくとこういった頭痛に悩まされることは少なくなるはずです。
どういった睡眠をとればいいかわからない人は、睡眠効率について書いている記事があるのでこちらを読んで参考にしてください。
▼質の良い睡眠をとるためにやってみたことについて書いています
↑上の記事は、僕が睡眠効率でいい数値を出した(たぶん凄い方)ときの記事なので上質な睡眠をとるために役に立つと思います
片頭痛は結構厄介なので気を付けましょう!