大手コンビニ3社の芋けんぴを食べ比べ!!一番良い芋けんぴはどれだ!?
こんにちは。いもけんぴです。
僕は芋けんぴが大好物で、お菓子の中で一番好きと言っても過言ではありません。普段から芋けんぴを食べることが多く、一日2袋食べていた時期もあります。
そんな僕ですが、一つ芋けんぴについて疑問があります。それが
「コンビニのいもけんぴはどこが一番おいしいの?」
ということです。
今回はその疑問を解決すべくコンビニの芋けんぴを食べ比べながら
「どのコンビニの芋けんぴがおいしいのか」
という事を調査してみようと思います
コンビニに求める芋けんぴの基準とは
コンビニの芋けんぴに求められるものとはいったい何でしょうか。
僕はこの3要素でコンビニ最強芋けんぴが決まると思っています。
①硬さ(食感)
②甘さ(味)
③安さ(コスパ)
の3つのステータスを考慮して、あくまで僕自身の感性によるものになってしまいますが最強芋けんぴを決めていこうと思います
①硬さ(食感)
芋けんぴで一番重要な要素だと個人的に思っています。
というのは、いもけんぴははちみつなどを絡めることが多く、硬いものが多いからです。基本的に芋けんぴはかりんとうの一種なので硬めです。
硬すぎる芋けんぴは、噛んだときにバキッという音がします。その時の反動で歯には痛みが生じます。硬すぎる芋けんぴは食べにくいどころか痛いのです。
痛い思いをしてまで芋けんぴを食べる必要はないですよね。よって、芋けんぴの「硬さ」には厳しく評価していきたいと思います
②甘さ(味)
芋けんぴは総じて甘いです。でも、自然な甘さなので、砂糖を大量に入れているようなお菓子よりかは、体が受け付けるでしょう。
客観的にみて、自然体の味がおいしいと思った芋けんぴを優れている味、という風にしたいと思います。
③安さ(コスパ)
まず一般芋けんぴの相場を覚えておきましょう。
約「1g=1~1.5円」です。
一般階級向けの芋けんぴは、このレートで取引されていると考えてよいでしょう。ですから、芋けんぴを買うときはこのレートを参考にするとよいでしょう。
もし、安い芋けんぴを買いたいのなら、目安になると思います。
一般階級からすれば、100g入りの芋けんぴが200円とかだったら高級芋けんぴということになります。
コンビニの芋けんぴを食べ比べてみる
軽く芋けんぴの説明も終わったところで、さっそくコンビニ大手3社の芋けんぴを見ていきましょう。
近所でいもけんぴを購入してきました。
今回購入したのは、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのいもけんぴです。
コンビニと言えばこの3社かなと思ったので、今回はこの3社で食べ比べをしてみます。
5段階評価で3つの要素の評価をしていきます!
まぁ前置きはともかく・・・
いもけんぴを購入しました。
1枚目の写真の芋けんぴがファミリーマートのモノとなっています。2枚目の写真の左がローソン、右がセブンイレブンの芋けんぴとなっています。
ファミリーマートの芋けんぴ
硬さ(食感) ★★★★★
甘さ(味) ★★★★☆
安さ(コスパ)★★★☆☆
ファミリーマートの芋けんぴを作っている会社は「澁谷食品株式会社」です。
九州を代表する「黄金千貫」を使用しており、硬さを重視して作られています。程よい硬さを意識しているのだとか。
そうした影響か、硬くなく食べやすい硬さになっていました。サクサクいけるので硬くて食べていてしんどいという事がありませんでした。基本芋けんぴにははちみつが絡まっているのですが、控えめだったことが程よい硬さに貢献していると思います。
文句なしの食べやすさでした。甘さも控えめで、素材本来の甘みが出てきているなと感じました。
95g=100円だったので、コスパ的には標準かそれより上って感じになりますかね。
ローソンの芋けんぴ
硬さ(食感) ★★★★★
甘さ(味) ★★★★☆
安さ(コスパ)★★★★☆
こちらはローソンの芋けんぴ。
どうやら「村田製菓」という会社が作っているみたいです。これ以上の情報は載っていなかったので、どのサツマイモを使っているのかなどは全く持って不明。(笑)
村田製菓が作る芋けんぴは「黄金千貫」といういもを使った芋けんぴが多かったので、おそらくこの商品も黄金千貫が使われているのでしょう。
ローソンの芋けんぴは硬くなく、噛むとサクッという音がして簡単に食べることができました。硬い芋けんぴはバキッというので、音だけで柔らかいというのがわかりますね。
柔らかすぎることもなく、歯に負担が全くないのでボリボリ食べることができました。食感はユーザーを考えた優しいものになっていました。
甘さもしつこくなく、かといって飽きることもないちょうどいい味でした。最初は甘く感じなかったので「味が薄い…」と感じましたが、食べていくうちにちょうどいい甘さだなと思いました。
食べ進めるほど、甘さが少しずつ感じられるようになって甘いものが苦手な人でもちょうどいい調整かなという印象を受けました!
値段は100g=100円だったので、コスパは結構いい方なんじゃないでしょうか。
セブンイレブンの芋けんぴ
硬さ(食感) ★☆☆☆☆
甘さ(味) ★☆☆☆☆
安さ(コスパ)★★★★☆
こちらはセブンイレブンの芋けんぴ。こちらは「南国製菓」という会社がいもけんぴを作っているようです。南国製菓は芋けんぴ界でも大手の会社です。芋けんぴが好きな人なら知っているかもしれません。
スーパーや100円ショップに売っている芋けんぴも「南国製菓」製だったりします。
南国製菓製なために期待していたのですが、正直期待外れでした。という事でこのような評価をしています。理由は今から説明します。
なんといってもまず「硬すぎる」。はちみつを芋けんぴにすごく絡めており、それが固まって硬くなっています。音はバキッという音がするどころか、ボキッという音がしました。
食べていて歯が痛かったです。正直言いますが、これはゴリラ用の芋けんぴです。という事で硬さの評価は最低の星一つ。
同じく甘さもはちみつを絡めすぎて甘すぎます。せっかくはちみつを使っているのに硬いせいで味も舌に入ってこなかったです。味を感じるとかそういう場合ではなかったので味もこのような評価に。
コスパは良かったです。こちらもローソンと同じ100g=100円でした。
結果発表
このような結果になりました。
ファミリーマート・ローソンの芋けんぴが硬さも味も似ていて、食べやすく作られていました。なので、ファミリーマートとローソンの評価はほぼ同じになっています。
すこしだけ同じ値段でファミリーマートの芋けんぴの方が量が少ないということで差別化としてこのような結果となっています。
セブンイレブンの芋けんぴは正直言って硬すぎです。どれくらい硬いのかと言ったら、iPhoneよりちょっと柔らかいくらいだと思います。iPhoneをかみ砕くことができる人なら、ちょうどいいくらいの硬さだと思います。
「ゴリラの食べ物」という表現をしましたが間違っていないと思います。
甘さも控えめの方が万人受けすると感じたので、甘さ控えめなファミリーマートとローソンの芋けんぴは比較的高評価になっています。残念ながらセブンイレブンの芋けんぴは甘さすら硬さで感じれなくなっていたのでこのような結果に。
全体的にコスパはかなり良かったと思います
総合ポイントが高かった「ローソンの芋けんぴ」が大手コンビニ芋けんぴ対決の覇者となりました。(個人的感想)
セブン・ローソン・ファミマ、芋けんぴの決定的な違いとは
今回3つの芋けんぴを同時に食べてみたことで、3つの芋けんぴの圧倒的な違いは「硬さ」だということに気が付きました。本当に全然違うので食べ比べしてみてください。
僕は圧倒的にローソン・ファミマの芋けんぴを推します。なんといっても食べやすいのがポイント高かったです。
コンビニ勢力図ではセブンイレブンのほうがいいのかな?という印象ですが、芋けんぴに関して言えばローソン・ファミマのほうが良いです。
ふとコンビニでいもけんぴを買おうかなとなったときは、ローソンかファミマの芋けんぴを食べてみてください。そこから、芋けんぴの魅力に取りつかれるかもしれません。
セブンイレブンの芋けんぴは先ほどもお伝えした通り、iPhoneが食べれるくらいの歯の力のある人向けですね。刀を咥えて振り回せる歯の力を持ったロロノア・ゾロしか食べれなさそう
僕は全然食べることができなかったので、修行が足りないのでしょうね。
個人的には「ローソン」次点で「ファミマ」の芋けんぴを推します。この記事をちゃんと読んでくれた方はもうお分かりだろうと思いますが、セブンイレブンの芋けんぴに関して言えば「地雷」です。
というかiPhoneです。iPhoneが100円で買えると思ったら幸せに生きれる気がします。
残念ながらセブンイレブンの芋けんぴだけ酷評という結果になりました。
僕自身が芋けんぴ愛好家である以上、良いものは良い、良くないものは良くないとはっきりと言っておきたかったので多少厳しい評価をしたとは思っています。
ですが、この記事があなたの役に立てばいいなぁと思っています。
それではこんな感じで('ω')ノ