賢い読書の仕方は「読むジャンルを絞らないこと」【賢人の読書術】
こんにちは。いもけんぴです。
今日は「賢人の読書術」という本を読んでみて読書の方法を学んだので書いていきます
僕は読書を月に3冊くらいのペースで行っていて、2年前から変わらないペースで継続しています
しかし最近、読書したからって本当に賢くなっているの?と疑問を感じています
というのも
・アイデアがポンポン出てくるようになったわけではない
・知識は増えたけど頭がよくなったという感覚がない
・読書による効果を感じられず無駄のような気がしてきた
などなど、少し不安を感じたからです。もしかしたら読書をしているのに僕と同じように読書の効果をあまり感じられずにいる人がいるかもしれません。
そんな人のために今回は僕自身が「賢人の読書術」なる本を読んで、そこで学んだノウハウを少し紹介したいなと思います
同じジャンルの本しか読まない読み方は一般レベル
読書の事実です。
どうやら「読むジャンルが偏っている人」は読書の効果をあまり得られないらしい
本を読んでいると確かに頭がよくなるのですが、ジャンルが偏っていると思考が固まってしまうのだとか。
一般レベルでしか成功することができず、突き抜けるほどの賢人にはなれない読書スタイルなのだそうです。
「好きな実業家の本ばっかりを読んでいる」とか、
「流行っているベストセラーしか読まない」とか、
「みんなが読んでいるから読む」という読み方。
こういう読み方をしている人は、確かに本を読まない人よりも賢くなることができます。しかし、一つのジャンルしか読まなかったり、人が読んでいる本しか読まないという人と同じような読み方をしていると結局一般レベルに納まるのだとか。
賢い読み方をしている人は次のような読み方をしているようです
「全ジャンルを読んでいく」
ジャンルを絞らず、自己啓発本・宇宙の本・経済の本・小説・歴史の本・ITの本などを一気に読んでいく方法を賢い人はやっているそうです
一つのジャンルだけを読んでいると型にはまったアイデアしか生まれにくいそうで、奇想天外な発想をする天才は多ジャンルに精通していることが多いのだとか。
読書に関しては一点集中型より、まんべんなくいろんな分野を知ることが大事だという事です
多読をすることによって得られるメリットとは?
メリットは
・色んな人と話せるようになる
・物事を多角的に見つめることができる
・脳の活性化につながる
メリットはこのようなものが挙げられます
色んな人と話せるようになる
いろんなジャンルを読み込んでいくことによっていろんなジャンルの知識が身につきます。
ファッションの雑誌しか読まない人はファッションの知識には詳しいですが、そのほかはわからないですよね?
ファッションだけでなく歴史の本とかスマホの本とか、いろんなジャンルを読んでいる人は様々な情報を頭に蓄積することになります
そうするといろんな人と話すことができます。歴史好きのおじさんとさっきまで話していたかと思えば、次は今どきの女の子とファッションの話をする…なんてこともできます。
周りの人からは「あいつ物知りだな」と思われることになります
物事を多角的に見つめることができる
違う分野の本を読むことをすれば、「多角的に物事を見る」ことができるようになります。
一つの分野にしか興味がない人は、一つの分野に関しては一級品ですが、生み出すアイデアがどうしても型にはまってしまいます。
多読をしている人はいろんなジャンルの本を読んで手に入れた知識を使うことができるのでそれらをパズルのように組み合わせて新しいアイデアを生み出すことができるのだとか。
仕事に直結する本ばかり読むのではなく、ゲームの本とか政治の本とか。それらの異なるジャンルの本を読んでいたら新たな方法などが湧き出てくるかもしれません。
脳の活性化につながる
どうやら多読をしていると脳の活性化にもつながるそうです。
ジャンルごとに脳を刺激する部位も異なるらしく、一つの部分を刺激し続けるよりもいろんな部位を刺激するほうが脳の活性化につながります。
色んなジャンルを読み込むことによって脳を広範囲で刺激して、感性を養うことにもつながるのです。
こうした理由から、ジャンルを一つに絞るのではなく、多ジャンルを読む必要があるのです
とにかく食わず嫌いをなくしていく
読書をすれば賢くなることは間違いありませんが、読み方を意識しないと効率の良い読書はできないということがわかりました。
月に何冊か本を読んでいる人には読書のポイントとして
「いろんなジャンルの本に手を出してみる」
という事を覚えておいてほしいです
これをするだけで読書によって得られる効果が異なってくるのだとか。
そして一般人がやっている読書の方法からは大きく突き抜ける読書法なので、仕事や勉強にも効果がじわじわと表れてくるのではないかと思います。
これから意識してやってみてください!!
この本を置いている図書館もあるので、よかったら探してみてください(*'ω'*)
それでは('ω')ノ