正しい本の選び方は?本との「運命的な出逢い」をするコツ
一体どの本を読めばいいか迷っている…なんてことはありませんか?
新しく本を買おうと書店に足を運んでも、値段や本の内容を気にして結局どの本を買えばいいのかわからない…なんてことありますよね。
この記事では書店に行った時にいい本を見つけるためのポイントとは?という疑問についてお答えしていきます。
本を買おうと思っているけどどういう本を買えばいいかわからない、いい本を見つけるための基準がわからないという人はぜひ読んでいってくださいね(*^^)v
あなたにとっていい本を選ぶことが重要
まず大前提として頭の中に入れておいてほしいことがあります。
「いい本というのは世間にとってではなく、あなたにとってである」
という事です。いくら世間的にベストセラーで有名な本であったり、業界の権威が書いた本だったとしても、あなたに合わなければいい本とは言えません。
まず、いい本に出会うためには「良書」と言われるものは
本を買う人によって変わってくるという認識をしておくことが重要です。
流行っている本だから買ってみたけど自分には合わなかった…という事が起きればそれは「あなたにとっての良書」ではありませんよね。
つまり、「自分にとって合いそうな本」を選ぶことが大切なのです。
自分に合う本を選ぶ方法
自分に合う本を選ぶ方法として、いくつか基準点がありますので、一つずつ紹介していきます。
表紙が気になる本は試し読みしてみる
第一印象で気になった本は一度手に取ってみて、サラサラっと内容を確認してみましょう。見た目で気になるという事はデザインが良い本であるということです。
「シンプルで読みやすい」「内容がわかりやすい」「簡単に読める」本である確率が高いので、読み手に配慮された良書である可能性が高いです。
最近の本は読み手が理解できるように可愛い絵を入れてあったり、漫画形式で解説していたりと工夫が施されています。見た目で良いと思った本は、とりあえず軽く内容の確認をすると良い本に出会える確率が上がります。
タイトルが気になったら内容を確認する
また、デザインだけでなく表紙の「タイトル」にも注目です。
本を出版する側の人は、多くの読み手に読んでもらうために本のタイトルを考えて出版しています。
200、300にも及ぶ本の内容の核心を突くタイトルを考えて出版しているのです。つまり、タイトルは「本の内容を一言で表している」ということになります。
このわずか10文字程度のタイトルに惹かれるなら、それはあなたがその本のタイトルに
・共感した
・興味を持った
可能性が高いという事になります。中でも「共感した」場合はあなたの潜在的な感性とあっているという事になるので、相性がいい本の可能性が高いです。
あなたにとっての良書である可能性はかなり高いので、購入すると良いでしょう!
デザインだけでなく、「タイトル」も要注意です。
最終判断は前書きを見ること
表紙を見て買おうと思ったけど、本当に勢いで買ってしまっていいのかわからないという時は「前書き」をチェックしましょう。
前書きも作者が読んでもらうために本の内容を要約した部分になります。
手に取った本の内容は前書きを読めば大体わかると思うので、迷ったときは前書きを読めばいいと思います。
前書きを読んで本の内容に興味を持ったら買えばいいです。興味がわかなかったら買わなくていいと思います。それくらいシンプルでいいと思います。
結局は感性に従って買うのがいいので前書きを読んで興味が出たか出なかったかで購入の判断をするといいでしょう。
前書きでもよくわからなかったら最初の10ページくらい読んでみるのもアリです。
店員のおススメ本を参考にする
ほとんどの書店には「店員のおススメ」POPがつけられています。
本につけられているコメントを見て、本選びの参考にしてみるのも一つの手です。
書店員さんは、たくさんの本を読んでいることが多いので、本に関する評価も参考になりやすいです
店員さんの評価が良い本もアタリの可能性が高いので、「店員のおススメ本」のようなコーナーがあれば忘れずにチェックしておきましょう
事前に良書を見つける方法は?
本は書店に実際に足を運んで探すのが醍醐味。という人もいますが、本を選ぼうとすると時間がかかって結局購入に踏み出せない!という人もいます。
選ぶのに時間をかけたくない!という人は事前に良書を絞っておくといいでしょう
事前に良書を絞るには、「口コミ」の力を利用する必要があります。
自分で情報を集めて良書を探していきましょう。ここでは情報の集め方を紹介します。
とりあえず話題の本を探す
世間で話題になっている本が必ずしも自分に合っているという事はありませんが、多くの人に評価される本はハズレである可能性も低いです。
ただ「いい本を読みたい」と思っているのなら話題になっている本、店頭に並んでいる本を選ぶのも有効な方法であると思います
現在はテレビやSNSで情報を仕入れやすいので、そういったものを活用しながらいい本を探していくといいでしょう。
テレビなら映画化された小説、ベストセラーのビジネス本、有名人の本などが候補に挙がります。
SNSならフォロワーの人が読んでいる本をチェックしておくといいでしょう。
読書専門のSNSアカウントを作る
TwitterなどのSNSでは、「読書専門アカウント」なるものが存在しています。
読んだ本の書評をしたり、作家について語り合ったり、好きな本を紹介したりする専門のアカウントです。
「読書垢」というアカウントを作っている人は多いので、何かいい本を探したいときは読書アカウントを作って似たような感性を持っていそうな人をフォローしておくといいと思います。
こうすることによって
①本の内容・評価
②最新本の情報
などの情報を敏感にキャッチすることができます。
また、「他人が勧めている本」は良書の確率がかなり高いので、良書に出会える可能性も広がります。
読書アカウントは作っておいて損はないです。
有名な編集者や、出版社の公式アカウントなどもフォローしておくといいでしょう。
Amazonなどのレビューを参考にする
事前に本の評価を知る方法として、Amazonなどのレビューがあります。
星の数でわかりやすく評価されているので、良書かどうかの判断材料になります。
ただ、レビューは参考程度にしかならないという事を忘れないようにしてください。特にネットのレビューは
・作者の信者がひいき目にレビューした可能性
・アンチがネガティブキャンペーンをした可能性
もあるので正しい情報であるとは言い切れません。
その中でも参考にしやすいのが★3~4くらいのレビューです。客観的に評価されている可能性が高いので参考にするなら★3~4くらいのレビューにするのがおすすめです。
★1は「クソみたいな内容」と書かれていたりするし、★5は「買ってよかったです!!」みたいな感じで中身がない感想も多いので、★の数ではなくレビュー内容に気を付けましょう。
信者が書いたレビューなのか、アンチが書いたレビューなのかの判断も本選びを狂わせないためのコツです。
良い本との出会いは人生を豊かにしてくれる
僕は本との出会いは人との出会いに似たようなものがあると思っています。
一生ものの出会いになる本だってあるのです。良い本との出会いは、あなたの人生を豊かにしてくれるのです。
この記事で書いたポイントを意識すると100%良書に出会えるわけではありませんが、良書に出会える可能性はグッと上がると思います。
本選びに迷ったときはポイントを意識して選んでみてください!!
あなたが良い本との出会いに恵まれますように(*'ω'*)
それでは('ω')ノ