キミスイの次は「くてくて」!?住野よる最新作「青くて痛くて脆い」とは
こんちには。いもけんぴです。
「君の膵臓を食べたい」で世間の話題をかっさらい、一気に売れっ子作家となった住野よるさん。君の膵臓を食べたい以外にも人気作は多く、
・夜のばけもの
・また、同じ夢を見ていた
・か「」く「」し「」ご「」と「
なども売れている作品です。作品自体が読みやすく面白いので作品自体にも人気がありますが、作家本人にも人気があって今売れている作家さんなのではないでしょうか。
かくしごと重版したって!わーい!買ってくださった皆さまありがとうございます!!😳
— 住野よる (@978404105206_8) 2018年2月6日
(本当に売れている様子)
そんな住野よるさんが、今回最新作「青くて痛くて脆い」の発表を行っていたので、簡単に事前情報だけまとめておこうと思います。
一体どんな内容なのか
人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。
空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。
それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」
それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。
まだ全てが明らかになっていないので詳しいことは分からないのですが、
主人公は大学生(大学生が主人公の作品は今回が初めてになります)で、出来るだけ他人との距離を気にしてきた性格。恐らく周りに合わせるように生きてきたのでしょう。
対してヒロイン?の女の子は周りに合わせるのが苦手な性格で、周囲からも浮いていた様子。空気を読むのも苦手で、理想主義で、「なりたい自分になりたい」ようです。
男の子がおとなしい性格で、女の子が活発な性格。住野よるさんらしいですね。「君の膵臓をたべたい」に似ているかも。
大学生が社会にでていくまでの執行猶予、モラトリアムの中で、主人公の男の子とヒロインの女の子の間で、どのようなストーリーが展開されるのか、とても楽しみですね。
発売されるのはいつなのか
重要なのは、「青くて痛くて脆い」の発売日です。
新刊「青くて痛くて脆い」がKADOKAWAより3月2日に発売されます!表紙を担当してくださるのはイラストレーターのふすいさん(@fusui0519)です!よろしくお願いします!!
— 住野よる (@978404105206_8) 2018年1月30日
住野よるさんが、Twitterで公式に3月2日に発売されると告知していました!
待ち遠しいですね~、住野よるファンとしては早く読みたくて仕方ないですね、(笑)
しかも、今回の「青くて痛くて脆い」、前評判では住野よる作品の中でも最高傑作との評判があるので、間違いなく今までの作品よりも力が入っていることは間違いないでしょう!
「情報解禁①」
— ふすい (@fusui0519) 2018年2月9日
「君の膵臓をたべたい」の著者、住野よるさん( @978404105206_8 )の最新刊「青くて痛くて脆い」のカバーイラスト公開です!約2ヶ月の期間をかけて制作した渾身の装画になり、そして住野よるさんの最高傑作になります! pic.twitter.com/j9uwixlSLM
↑今回の作品のカバーイラストを担当したふすいさんも最高傑作になるのではないかと高評価
約2か月を費やして書かれた最新作、気になりますね。
素人が勝手に予想してみた
僕は本を読むのは好きですが、作家の気持ちや技術などは全く持って知らない素人なので、どんな構成になるのかなどはあらすじを見ただけでは皆目見当もつかないですが、
青い=青春、若さ
痛くて脆い=心の弱さなど?
を表しているので、この作品はハッピーエンドにはなるのでしょうが、どこか主人公の心の悩みとか、若さゆえの苦悩とかが描き出されるのではないでしょうか。設定も大学生にした事に理由があると思います。大学生というのは「社会に対して一番考える」時期だからです。
自分がどうなりたいのかを考える時期ですし、社会に対する不安などもあります。主人公には明確な夢があるのかはまだわかりませんが、どちらかというと消極的な性格のように思えますし、ヒロインとなる娘が、「明確になりたい姿を描き出している」ところから見ても、対比として「なりたい自分になる」というのは少なからずかかわってくるのではないでしょうか。
ということで、僕はうっすらと社会に対しての悩みとか、不安とか、また恋愛とかも入ってくるのかな?と予想しています。
また、あらすじでヒロインと「秘密結社を作った」という過去に触れていることから、
僕は「夢と現実」に苦悩する姿も描き出されているのではないかと予想しています。だって、秘密結社というのは子供のころ誰もが憧れたものではないでしょうか?
わかりやすいのは秘密基地、アジト。子供のころは、そのようなものに憧れたものです。子供のころの話ですがこれを「夢」とすると、社会に出ることが「現実」になり、そことの対比も面白そうですね。
そういった要素をひっくるめて、「青くて痛くて脆い」が表現されているのかなと思うと、ちょっとワクワクしてきますね。
3/14追記!
青くて痛くて脆いを読みました。あらすじ・感想を知りたい方はこちら▼
読めるのがたのしみです
以上が素人なりの予想でした。たぶん外れているので当てにしないでね
まぁ、いくら僕が予想したところで読んでみるまで分からないので、気になる人は実査に読んでいただければと思います。もちろん僕も超楽しみにしているのでさっそく読みたいと思います。
発売日は3月2日です。忘れないように予約しておきましょう
こちらは公式サイトになります。詳しい情報はこちらで確認していただけるといいでしょう。
キミスイの作者が送る最高傑作、「青くて痛くて脆い」(くてくて)の内容が本当に楽しみです!!
読んでみて感想も書きたいと思います!(笑)
ちなみに、「君の膵臓を食べたい」はアニメ化もされるみたいですよ!住野よる先生の活躍にこれからも期待ですね!!
うち(双葉社)が受賞できたのも住野先生の作品によるところが大きいですね、きっと。
— 『君の膵臓をたべたい』公式アカウント (@kimisui_novel) 2018年2月6日
新潮社さんの『か「」く「」し「」ご「」と「』や、もうすぐ発売のKADOKAWAさんの『青くて痛くて脆い』もありますし、『君の膵臓をたべたい』のアニメ映画もあって、2018年も話題沸騰間違いなしですね!
それでは!