自信のない人におすすめしたい邦楽4曲!
こんちには。いもけんぴです。
今回は「自信を失くした人に聴いてほしい楽曲」という題名をつけさせていただきました。今、やりたいことがわからない、どうすればいいかわからない、社会になじめなくて自信を失っている人、また会社の意味や働く意味、みんなと同じであるということに疑問を持っている人はたくさんいらっしゃると思います。
「働くのが嫌だ」「会社でつらい思いをしている」
「リスクを冒すことが心配」「上下関係、人間関係が苦手」
などなど、悩みを持っている方にとって、元気が出るような、勇気がわくような楽曲を今回は紹介していきます。
選曲のポイント
さて、今回楽曲を紹介するにあたり基準とした点なのですが、
・歌詞にメッセージ性がある
・聞いていて元気になれる
・現状に対する不満、不安をそっと取り除いてくれるような歌詞
・メロディーがいい
歌詞の内容も、
「ちょっとずつ進んでいこうよ」
「周りに合わせる必要はないんじゃない?」
というようなメッセージを含んでいる曲を選考のポイントにしました!
では、さっそく紹介していきます!
自信を失くした人に聴いてほしい楽曲
エキセントリック(欅坂46)
ハイクオリティの楽曲とダンス、そのとがっている歌詞から若者に人気のあるアイドルグループ、「欅坂46」の「エキセントリック」です。
欅坂46と言えば、
・サイレントマジョリティー
「誰かと違うことに何をためらうのだろう」
「君は君らしく生きていく自由があるんだ」
自分が世間、周りの人と違っていることに憶病にならずに、自信をもって自分を突き通していくことが大事。大人の同調圧力に負けたら君らしくなくなる、と言ったような大人への反逆のような歌詞が目立つ歌詞でメッセージ性の強い歌詞を持ったアーティストです。
他にも、
「誰に反対されても 心の向きは変えられない それが僕の アイデンティティー」
の世界には愛しかない、
「不協和音を僕は 恐れたりしない」
で有名な不協和音、
他にも「避雷針」や「月曜日の朝、スカートを切られた」などの曲がありますが、僕はこの「エキセントリック」を推します。
[形動]性格などが風変わりなさま。奇矯(ききょう)なさま。「エキセントリックな行動」
エキセントリックは「不思議ちゃん」「変人」などの良くない意味を含んでいる言葉ですが、この曲は他人の目を気にして自分を殺すくらいなら変人でも構わないというような意志を含んだ楽曲になっています。
サビの前に、
「誰もが風見鶏のように 風の向き次第で あっちこっちへとコロコロ変わる」
という歌詞があります。風見鶏。自分を押し殺して長いものに巻かれようとする社会全体の傾向を皮肉ったいい表現だと思います。
個人的に好きな部分で、
「普通でいることって何だ? 僕は普通と思ってる みんなこそ変わり者だ」
という歌詞があります。
これは、決して自分が普通で、周りは狂っているという単純な意味ではなく、自分も変わっているし、周りも変わっていて、みんな変わっているから個性というものがあるのだから変であるということが普通。
皆人と違うのだからそういう意味ではみんな変人で、人と変わっているということを非難せず受け入れるべきというメッセージがこもっていて個人的に好きです。
曲のテンポもいいですし、おしゃれです。いつの間にかリピートしてしまう中毒性もあるのでおすすめの1曲です。ダンスがゾンビみたいで狂気を感じます。まさにエキセントリックといったような曲。
僕は欅坂46の中で一番好きかもしれません。一時期はどっぷりこの曲の魔力にはまってしまい、お風呂でも聴くし、車の運転中も聴くし、電車の中でも聴いてしまっていました。かわいい。余談でした
一人失敗ばかりで周りから浮いている時や、人間関係が上手くいかないときに聴いてみると良い1曲です。
DECIDED (UVERworld)
ストレートで真っすぐ心のど真ん中に熱い思いを伝える歌詞が特徴的で、男女問わず支持されており、ライブはかなりの人気を誇っているバンド、UVERworldの1曲です。
この曲は「自分自身の人生を生きていけ」というメッセージがストレートに表れている曲になっています。曲名のDECIDEDは、「決める」という意味で、自分で自分の人生を決めていけという歌詞をそのまま表したような題名になっています。
「僕らが不安感じるべきことは 自分に何ができるかじゃなく 自分に何があるかじゃなく 本当に心が一番選びたいもの選んでるかってことだろう」
というサビの終わりの歌詞には、あなたが本当にやりたいことをやれているなら、たとえ今は結果が出ていなくても自分を信じるといいよというようなメッセージを込めた歌詞になっているのではないかと感じます。
UVERworldの歌詞はどちらかというと「諦めるんじゃねぇ!」「負けてたまるか!」みたいな、ちょっと熱血教師のような歌詞が多かったように感じますが、この曲の歌詞はそっと背中を押してくれているような歌詞になっていて、それにもかかわらず力強く背中を後押ししてくれているように感じます。
あなたの人生はあなたのものでしかないし、他の誰かのものではないです。自分の信じた道を進んでいきましょう。自分の進んでいる道に結果が出ないとき、不安になったときに聴くと力をもらえるし、より一層決意を新たにできる1曲になっています。
はじまりの歌(大橋卓弥)
スキマスイッチの大橋卓弥さんがソロ活動時にリリースした曲です。
ユーキャンのCMで採用されていたこの曲、優しいメロディで攻勢されたこの曲は、どんな方でもとっつきやすい曲となっています。
先ほど紹介した「エキセントリック」と「DECIDED」は少し癖のある曲調に対し、こちらは曲のメロディーを覚えやすい1曲になっています。
「上手くいかなくって苦しくて 涙がこぼれだしたら ほら一つ前に進めたっていう証」 という歌詞や、
「怖がってないでまずは始めのコードを鳴らしてみよう 世界はまるで嘘のように輝き始める」 という歌詞は、
「ビビってないでやれ!」というメッセージをやんわり、オブラートに包んで語りかけてくれています。
君なら大丈夫、自信もって!と。 成果や評価に囚われてしまってたらできるのにもったいないよ!というメッセージが込められている1曲です。
PVは本当に意味不明だしバナナの取り合い(意味深)
明日、また(【Alexandros】)
明日、または【Alexandros】の楽曲です。
地味にかなりの名曲だと思っています。あまり知名度はないのですが。
自分自身の道を進めば進むほど、先が見えなくなって不安になることはだれしもあると思います。
報われると信じていたけど報われない、上手くいかない、そんなあなたにとっておすすめの1曲です。
もうちょっとで結果出るよ!頑張れ!とかではなくて、
「明日また 泣きじゃくるときが来たとして 怯まず笑えば あなたは今まで以上に強くなれる」
という表現で、「気持ちで負けなければ強くなっているという事だから」というメッセージで励ましてくれます。
自分に対する誹謗中傷も、そこに目を向けることにより誹謗中傷ばかりに囚われるようになり、どんどん自分が醜くなっていく。それはあなたの本当の強さではないから、笑っていようよ、そのほうがきっと輝くよ、というメッセージで力をもらえる1曲になっています。
UVERworldやAlexandrosは前に進む力をくれる曲が多いので、僕はやる気を出したいときやランニングや筋トレの時に聴くことが多いアーティストです。
僕が紹介した楽曲を通して伝えたいこと
僕が今回紹介した楽曲を通して伝えたいことは大きく二つあります。
1つ目は自分が今やっていることに自信を持ってほしいという事。
周りと違うことをしている人は周りに合わせるように、同調圧力をかけられがちです。今の時代は個人でもやっていける時代で、周りに合わせるよりも、みんな違うのは当たり前だし、みんな違っていていいんじゃないのかということが認められているように感じます。
それでも、まだ画一的で平均的な人材のほうが良いとされる風潮はあります。僕自身は、それも悪くないと思うのですが、個人の個性をつぶすのは本末転倒であるのかなという考えを持っています。
ですので、僕自身は、「自分が周りと変わっていてもそれが普通。だから自分が変わっているからといって不安に思うことはない」ということをお伝えしたいです。
僕自身楽しいからという理由でブログをやっていることを親に打ち明けたら笑われましたし、(こっそりやっていればよかった)確かにいずれブログをして生きていきたいことを伝えた時には笑われました。でも、好きなことはとことんするべきだし、(自分の人生だから)悔いの無いように生きていきたいですね。
2つ目は今できないからといってそれが恥ずかしいことではないという事。よく、失敗すると恥ずかしいと思いますが、失敗はだれしもがすることであって、するべきもの。失敗無くして成功はありません。
僕は失敗することよりも、失敗したままのほうが恥ずかしいと思っています。失敗したままでもいいという人はいいと思いますが、できれば成功したほうがいいと僕は思いますし、そうなれば失敗した時の恥ずかしさも報われると思っています。
僕が4つの楽曲を通して伝えたかったメッセージでした!