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経済学を学ぶならこれを読め!初心者におすすめの本6選!

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こんにちは。いもけんぴです。

 

今回は、初めて経済学を学びたい人に向けて、経済学を学んでいる僕が

「初心者におススメの経済学の本」を紹介します!!

 

経済を知らない人に向けて経済学入門の教科書ともいえる本を紹介しています。

 

経済学に興味がある人、経済学を学んでみようと思っている人はぜひ参考にしてください!

 

 

経済学の教科書におすすめの入門書

大学4年間の経済学が10時間で学べる本

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出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4046011688


この本は題名の通り、「大学4年間のの経済学が10時間で学べる」本となっています。この本は基本的に大学4年間の授業の中で出てくる「経済学上重要なワード」を一つ一つ詳しく説明してくれているものです。

 

一つ一つのワードについてしっかり説明してくれている上に、図解で説明してくれているのでシンプルな見た目なので飽きることなくさっと読むことができます。

 

この本を買うメリットは、

・簡単に経済学のワードについて学べる

・市場の役割について学べる

・短時間で学べる 

 

ことです!初心者には超おススメです

意味が分かる経済学

「意味が分かる経済学」という本も、経済学初心者にとっての良い教科書になるでしょう。学校で配られるような教科書のように、大事なポイントはきちんとわかりやすくマーカーが入っていますし、図もついているのも好感度が高いです。

 

こちらの本は先ほどの「大学4年間の経済学が10時間で学べる」よりもより丁寧な説明になっており、解説の量も多いです。また、「大学4年間の経済学が10時間で学べる」との差別化として

 

・家庭の問題

・少子高齢化などの問題

・税金、所得税などの問題

・公共経済(公共財)などのについての記述

 

もあるので、主に市場や経済の役割を解説した「大学4年間の経済学が10時間で学べる」よりももっと身近な問題、事象について学ぶことができます。税金や公共経済について教えてくれる人はあまりいないので、そういったことについて興味があるならこの本がおすすめです。

 

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見にくくてすいません・・・

 

このように、重要ワードは下線が引かれていたり、図があったりと初心者にも視覚的に理解しやすい内容になっています。

経済は(地理/世界史)から学べ!

経済を違うジャンルの切り口から見てみようというシリーズです。本屋で見たこともある人は多いのでは?こちらも経済初心者によく買われているシリーズとなっています。

 

なぜ、経済学を地理や世界史から学んでいくのか。

それは、経済が地理や世界史に深くかかわってきたからです。

 

というのも、経済の発展=国の発展(国府の増大)のためには、他国との貿易、他国の侵略によってもたらされるものがありました。貿易差額説を支持した重商主義なんてまさにそうですね。

 

資本主義は、他国との貿易や、他国を植民地化することによって富を築いてきた歴史がありました。

 

他国の商品や、商品を作るのに適している土地を探すのには当然「地理」の知識は必要ですし、その地理の知識を生かしたうえで、各国がどのようにして富を築いてきたのかという前例を知るうえで「世界史」、つまり「歴史」の知識が必要です。

 

つまり、経済の発展や経済の考え方(重商主義とか重農主義とかマルクス主義とか)に、地理や歴史は大きな役割を果たしてきました。むしろ、これらの学問によって経済学はできたといってもいいでしょう。

 

経済の仕組みや形の変わり方など、経済とはどういったものなのかを知るための教科書として、これらの本は優秀です。もちろん、初心者にわかりやすいように図解たっぷりです。各国の特徴についてまとめられていて、世界情勢、特にアジアの情勢、ヨーロッパ情勢については理解が深まるのではないでしょうか。

 

「経済は地理から学べ!」は資源の奪い合いなどから経済を学ぶことができ、

「経済は世界史から学べ!」は戦争、植民地から経済を学ぶことができます。

 

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こちらのシリーズもわかりやすくまとめられていますね。

 

地政学入門

「地政学入門」は、地政学について学ぶことができます。経済とは少し離れてしまうのですが、でも経済とかなり関係の深い学問となっています。できれば上記の「経済は地理から学べ!」と一緒に読んでおきたい一冊です。

 

経済を学ぶ上で、これからは「国際関係学」という学問が重要になってくると、大学の先生もおっしゃっていました。

 

特に今日の中国、北朝鮮、ロシアの問題などを考えると、ある程度地政学についての知識は必須になるかもしれませんね。アジア以外にも、今シリアの問題なども話題ですし、世界を動かしているアメリカ、ロシア、中国、日本、ヨーロッパについても知っておく必要があるでしょう。

 

そんな世界主要の先進国の問題についてわかりやすく解説している本が「地政学入門」となります。

 

入門レベルの世界情勢を知るうえでおすすめの一冊です。また、国際関係について詳しい人は需要がある人材になると大学の教授がおっしゃっていたので、興味がある人は国際関係論について勉強してみては?

 

マンガでわかるゲーム理論

 

経済学の分野の中でもゲーム理論はおススメです。ゲーム理論を学ぶ上でも漫画形式で楽しく学べる「マンガでわかるゲーム理論」は良書だと感じました!

 

人間観察をしながら経済学を学べる漫画形式になっていて、いろんな起こりうる状況を経済学に絡めて解説しています。

 

ゲーム理論の面白いところは、無意識にやっている人の選択、

 

たとえば協力や裏切り。これらのメカニズムを感情論抜きできちんと説明されていて面白いです。合コンや恋愛などの駆け引きもゲーム理論で解説されていました。

 

人の悪口を言うべきか言わないべきか?商品の値下げをするべきかしないべきか?これらの心理戦なども考察されていて見ていて飽きることのない一冊です。

 

ゲーム理論の中で特に「囚人のジレンマ」という問題が有名ですので、まずそちらからゲーム理論を学んでいくといいと思います! 

www.kuborintan.com

 

行動経済学というジャンルでこのゲーム理論は基本的な分野になります。人の心理状態や状況が経済行動にどのような影響を及ぼすのか?という事に興味がある人はどうぞ

 

経済の入門書で楽しく経済を勉強しよう

経済学と聞くと、もしかしたらあなたは

「経済学ってミクロマクロの良くわからないグラフでしょ?」

「均衡価格がなんたらかんたらでしょ・・・」

 

というイメージを持っているかもしれませんが、経済学はもっと身の回りにあふれていて、世の中の仕組みの大半を占めている学問と言っても過言ではありません!

 

・人の合理的な選択

・価格の決まり方

・人が「飽きていく」仕組み

 

などなど、身の回りには経済がたくさんかかわっています。一番身近にある経済は、

あなたも持っている「お金」ですね♪

 

とまぁ、経済学を学んでおいて損は絶対にないです。人類共通の必須科目であるとも言えますね。

 

もし、経済学を学んでみたいと思っている人がいらっしゃるなら、先ほど紹介した5冊の本は経済学の教科書ともいえる初心者向けの内容になっているので是非読んでみることをおススメします!

 

それでは!