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【色の配色】基本色9つの視覚効果、心理効果まとめ

読了時間:約10分

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こんにちは。いもけんぴです。

 

僕たちが普段何気なく見ている「色」。世界はいろんな色であふれていて、視覚的に僕たちを楽しませてくれることができます。

 

僕はブログを書いているときに、色の特性に沿って画像を選んだり、伝えたいことと色がぐちゃぐちゃにならないようにしています。たとえばデメリットを伝えるときは赤色を使ったり、メリットを伝えるときは青色を使ったり。

 

世界にはたくさんの色があり、色の組み合わせなどによって見た目や印象を変えたりすることができるので、表現の幅や伝え方のパターンが広がったりします。色の特性をざっくりと知っていれば伝えたいことを的確にイメージさせやすくなるので、色の特性について知っておいて損はないでしょう。

 

ということで色の特性について簡単にまとめておきます。

 

色が持っているイメージ

色それぞれに持っているイメージがあります。もちろん世界共通ではありませんが、色だけである程度の印象を世界中の人に与えることができます。赤は情熱、青は冷静さのようにある程度ならどの人にも伝わります。

 

色の持つイメージを知っておくことで伝えたいことを伝えやすくなるかもしれません。

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赤といえば連想するものは何でしょうか。

 

「炎」「太陽」などの火のイメージがあるので、温かいイメージがありますね。そしてもう一つ、身近なもので赤と言えば「血」。血の色は赤色なので、赤=血というイメージがあり、闘争心や戦い・力のイメージも持っています。スポーツとかではよく赤色が使われたりしていますね。

 

情熱的なイメージを持っているので、「愛」を表現するときにも使われていたりします。赤いバラなどで愛を連想させたりするときに使われていたりしますね。体の中からメラメラと燃え上がる感情を表したりするときに使える色です。

 

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「赤」は情熱や温かさを表すカラー。熱血漢や情熱的な女の人などを表現するときに使われたりします。

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青は「水」や「海」のイメージを持っているため、穏やかで気持ちを安らげる効果を持っています。寒色であるために涼しさも連想させるカラーになっています。安定や抑制の印象を与えることもできます。

 

精神を抑制する効果を持つ色になっているので、勉強時などに効果があると言われています。青色に囲まれて勉強すると落ち着けるのは青の持つ心理効果といえます。安定としてのイメージも持つので、信号にも使われていますね。

 

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「青」は精神を安定させたり、清潔なイメージを持つカラーです。クールな人や冷徹な人を表すときに使われたりしますね。

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黄色は明度が高いので明るさを感じることができます。明るい色なので光のようなイメージを持つこともできます。また、暖色に分類されるのでポジティブなイメージが黄色にはあります。

 

前向きなイメージを持っている色です。軽快なイメージも持っています。

 

明度が高いので注意を引き付けるときに暗い色と一緒に使われたりします。工事現場などの危険区域では黒と黄色を混ぜた表示がよくみられますよね。人の注意を引き付けたり集中したりさせたりするときに使われる色です。

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黄色い声援というように、黄色には明るいイメージを持っています。朗らかな人やお調子者などの人を表現するときに使用するとわかりやすいと思います。

 

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橙色も暖色になりますが、赤と黄色の中間色になります。ぱっと見て赤色は視覚的に強すぎますし、黄色は明るすぎるという性質を持っていますが、この2色の中間色である橙は2色を上手く中和させて目に優しい色となっています。

 

健康的なイメージがあるため、食べ物などのイメージカラーに使われることがあります。一家団欒を表現するときにも使われるようです。一家団欒=にぎやかというイメージも橙を使えば持たせることができます。

 

暖色であり、そして目にも優しい色になっているので万人受けしやすい色になっています。ちょうどいい感じの主張をする色になっています。

 

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健康的な人、積極的な人、朗らかで社交的な人のイメージカラーとして橙色は使われることが多いです。

 

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緑色も橙色と同じく目に優しい色になっているので、よく使われることの多い色となっています。木の葉っぱや自然を表す色なので、精神的にリラックス効果も期待できます。

 

心にも目にも優しい色になっているので青色より心の安らぎを表現するときに使われることが多いです。エコロジーや回復などのカラーとしてもつかわれることが多いですね。

 

苦味のイメージカラーでもあったり、狂った人のイメージカラーでもあるので、なんだか不思議な色になっていますね。(笑)

 

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優しいイメージを持つ色なので、優しい人を表現するときなどに使われるカラーです。

努力家や平和主義者にも使われたりします。

 

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桃色には幸せ、愛情、かわいいというようなイメージを持っているカラーです。愛らしいマスコットキャラクターや、女の子向けの色に桃色が多いのは可愛いというイメージを想像させるためでしょう。

 

ハートがよくピンクで表現されることがあって、愛情の表現にピンクが使われることも一般的になっています。

 

安らぎや幸福感をイメージしやすい一方で、少し派手さもある色になっています。ピンクも一見主張が激しい色に見えますが、以外にもいろんな色とあったりして配色しやすい色だったりします。

 

僕はピンクが大好きです。ピンクの似合う男の子は好きという言葉を高校の時のクラスの可愛い子が言っていたのでピンクが好きになりました。完全に余談でした

 

ピンクを見るだけでなんだか幸せな気分になるのは、ピンクだけが持つ魔力ですね。

 

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背景をピンクにするだけでかわいくなるのはいいですね。可愛らしさをアピールするときはピンクをチョイスするのがいいと思います。

 

アイドル・ヒロイン・少女などにぴったりの色です。柔らかく優しい笑顔を持っている女性に似合いそうですね。

 

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紫は赤と青の中間色です。赤も混じっているのですが、どちらかというと寒色に分類されるようです。紫には高貴なイメージや欲求のイメージ、神秘的なイメージを持ち合わせる色になっています。

 

神秘的なイメージがあるのは、想像力をかきたてる印象があるからでしょう。夢などの色も、(夢に色はないけれど)紫で表現されることが多いです。

 

また、性的なイメージも持っている色です。欲求不満の色、パンティが紫色だったら欲求不満だとかなんだとかの色ですよね。(笑)

 

創造力の色でもあるので、紫=夢・占い・催眠などなど、スピリチュアルな色として使われることが多いです。これらから派生して、紫にはヒーリング効果もあるのだとか。

 

ますます神秘的な色です・・・

 

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幻想的で、怪しい感じがするので個人的には一番好きな色です。変わっている人・高貴な人・美意識が高い人のイメージカラーです。変な人というのは少し納得しますね。変な人は紫の服を着ているイメージがある・・・(笑)

 

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白は清潔で限りなく穢れのない清らかな色です。そこから派生して新生であるというイメージも持っている色です。どの色も混じっていないので空虚であるとかの意外なイメージも持っています。

 

雪=白であることから、白色は冬のイメージも持っていますね。

 

極端に明るい色なので暗い色との対比をしやすく、文字を目出させたりするときによく使われる色です。白は前進色であるので、白色の文字を使うと飛び出ているようにも見えます。

 

ポジティブな意味で使われることも多く、勝利や前進を表す色になっています。

 

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人を表すときには、理想主義の人や純粋無垢な人などに使われます。

 

「ザ・正義」という感じの色ですね。嘘とは無縁そうな人、まじめな人などを表現するときにも使われます。心がきれい、というイメージですね。黒とは全くの対照的な色となっています。

 

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白とは全くの対照的な色である黒色です。高級感のイメージを持っている色です。ブラックカードとかのイメージですね。

 

また、黒には力の象徴、権力の象徴であったりもします・・・

 

黒=闇を感じられずにはいられないので、直感的に少し怖い色でもありますよね。孤独や絶望、沈黙などのマイナスイメージも多い色になっています。

 

黒色は高級感を演出するのでよく使われることが多いです。他の色との相性もいいので配色がしやすく、広告などに使えば黒が持つ高級感によって商品の価値を上げることができます。デザインの際には意識してみるといいかもしれません。

 

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黒色の画像を見ているとなんだか吸い込まれそうになりますよね。

 

黒色は後退色であり、収縮色であるので、実際の大きさよりも奥にあるように見えて、小さく見えるようになっています。これは黒が持つ特性です。うまく組み合わせることができたら効果的に演出することができます。

 

黒ってシンプルな色ですが妖しい魔力がありますね。シンプルなのに奥が深いです。

 

まとめ

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色それぞれに特性があり、色ごとの特性をしっかり把握しておくと、デザインの時の配色であったり、記事を書くときに使うアイキャッチ画像の選択であったりがスムーズにいくのではないかと思います。

 

自分が表現したいイメージに合わせて色を選んでいくことは意外と大切なのかもしれませんね!

 

超簡単な説明になってしまったのですが、この記事でざっくりと色が持っている特性について理解していただけたら幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

それでは('ω')ノ

 

参考にした本▼